近年、企業の業務データは社内だけでなく、パブリッククラウドなど社外に保存されることも多くなっている。デジタル変革の推進や、クラウド利用が当たり前になったことにより、どこからでも仕事ができる環境を整えたり、コロナ禍でテレワークをするために様々な取り組みが広がっている。一方で、日々新たなランサムウェアが登場するなど、サイバーリスクも多様化している。
従来は、企業内のネットワークと外部ネットワークとの間に境界を設け、外部からの攻撃に境界で備えるという考え方が主流だった。現在では、企業内のネットワークからも攻撃を受けることがあり得るという「ゼロトラスト」を前提としたセキュリティ対策が広まってきている。ゼロトラストとは、文字通り「何も信頼しない」ことを前提にしたセキュリティの考え方だ。
本資料では、ゼロトラストを前提に、安全と利便性を兼ね備えたITインフラを実現するために重視すべきポイントと、実際のアプローチについて、セキュリティの専門家が解説する。
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目次
- 新しいセキュリティの考え方、「ゼロトラスト」とは?
- ゼロトラスト実践における重要な3つのポイント
- 自社での実践経験をツール・サービスに反映
- 9割の企業がゼロトラストに注目している